こんにちは。慶應義塾大学医学部硬式庭球部に興味を持っていただきありがとうございます。医学部2年Y.N.です。今回UNI-TREATにて医学部新入生に向けて部活紹介をさせて頂けることになりました!文字だけでは慶應義塾大学医学部硬式庭球部の全てをお伝えすることは難しいのですが、出来る限り余すことなく紹介させていただきます!
それではよろしくお願いします!
〜今回の紹介の流れ〜
Ⅰ.硬式庭球部に入るとどんな一年を過ごすの?
Ⅱ.硬式庭球部はどんな風に練習してるの?
Ⅲ.硬式庭球部はどんな雰囲気?
① 硬式庭球部に入るとどんな一年間を過ごすの?
一年間の大まかなスケジュールは以下になります。
<春シーズン 3月下旬〜6月末>
4月 約3週間にわたる新歓期間
5月〜 関東医科歯科リーグスタート
(慶應義塾大学はリーグの第1部に所属しています。)
<夏オフ 7月〜8月末(この期間には合宿だけがあります>
7月末〜 東医体合宿(東医体の説明は後ほどします)@山中湖
8月 夏合宿@尾瀬(1週間)
<秋シーズン 9月〜11月末>
この期間は大きな公式試合は無いので各々テニスのレベル向上を目指し練習します。この頃から個人戦が始まります。
<冬オフ 12月>
12月末 追いコン
(例年この時期に行われます。お世話になった先輩方を楽しませられるように頑張ります。)
<冬シーズン 1月>
この期間も大きな公式試合はありません。部員全員でレベルアップを図ります。
<春(冬)オフ 2月〜3月下旬>
3月下旬 春合宿@白子(3泊4日)
他のオフに比べて期間が長いので、この間に同期旅行をする学年もあります。新歓の準備なども行いながらオフの終わりにある春合宿と共に春シーズンスタートです。
※シーズンとオフの違いとは
シーズン、オフという言葉が繰り返し出てきましたが、シーズンとは部員全員が揃って練習を行う時期を指しています。オフの期間は合宿を除き基本的に自由です。もちろん練習を行いたい部員は自主練を行うことができますし他のやりたい事に集中することもできます。免許合宿に行くことや旅行に行くことも可能です。テスト前とテスト期間中にオフが設定されている事が多いです。
次はもっと具体的に書いていきたいと思います。新入生の皆さんが入学する4月はちょうど春シーズンが始まった頃です。勧誘期も始まり少し忙しいですが多くの新入生に来て頂きたいので頑張って準備しています。是非来て下さい!
無事に新歓期を終えたら医学部硬式庭球部の二大イベントのひとつ、春季関東医科歯科リーグが始まります。慶應義塾大学は男女ともに現在一番上の第一部に所属しており男子は4連覇中、女子は2連覇中です(2020年現在)。この関東医科歯科リーグで優勝する事が我が部の二大目標の一つとして掲げられています。
春シーズンはこの関東医科歯科リーグの試合が全て終わると終了です。そして春学期の期末試験が無事に終わった後に行われるのがもう一つの一大イベント、東医体です。東医体とは東日本の医学部テニス部(北海道大学まで来ます!)が山中湖に集結してトーナメント方式で試合を行い優勝校を決める大会です。ここで優勝する事がもう一つの目標です。2019年度に行われた東医体では男子部は4位、女子部は優勝という結果を収めました。実はこの間にはテニス以外の楽しみもあります。東医体の期間中、山中湖では花火大会が行われます。すぐ近くで打ち上げられるので大迫力です。私もびっくりしました。この東医体が終わると最高学年は引退となり、次の代へと引き継がれます。新しい代になり新たなチーム作りをする為に今度は夏合宿が行われます。
男子部と女子部が一緒に尾瀬で1週間ほど夏合宿を行い、心身共に鍛えます。この夏合宿にもテニス以外のイベントがあります。先輩方が近くにある温泉に連れて行ってくださったり、近くの川で遊んだり、BBQをしたり。晴れた夜は綺麗な星空も見えます。夏合宿を終えると秋シーズンが始まるまでオフ期間となります。部員それぞれが自分なりの時間を過ごすことができます。例年、この時期に「テニス部でディズニー」が企画されています!
秋シーズンは先に挙げた二大イベントのような試合は無いので、自分に向き合って練習する事ができます。練習試合も時々組まれるので、そこで勝つことを目標にする部員もいます。この期間には個人戦もあります。
12月に入ると冬オフとなります。この期間にあるイベントは追いコンです。お世話になった6年生の先輩方に楽しんで頂けるように学年ごとに企画と準備をして臨みます。自分達の出番では緊張しましたが他の学年の先輩方の企画を見るのは楽しかったです。
新年とともに冬シーズンを迎えます。行うことは秋シーズンとほとんど変わりません。夏や秋と違って暑くないので体力向上も図れます。短い1ヶ月ほどの長さのシーズンとなっています。
冬シーズンが終わると春合宿まで長いオフに入ります。特に1年生は秋学期が2月の初めの頃には終わっているのでかなり長い休みです。この期間では多くの学年が同期旅行に行きます。私も3泊4日で北海道に行って来ました。そして3月下旬になると尾瀬にて3泊4日の春合宿です。夏合宿に比べて期間は短いですが、春のリーグ戦に向けて鍛えます。そしてまた春シーズンを迎えます。
以上が一年間の流れとなります。他にも先輩方が新年会などを企画してくださいます。合宿や新年会、旅行などの様子はブログをご覧下さい。
ブログlink: https://ameblo.jp/sanshikaitennis/
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② 硬式庭球部はどんな風に練習してるの?
ここではシーズン中の練習日や練習時間、練習場所などを紹介します。もちろんオフの期間は自由なので練習の仕方は自由です。それではまずは練習日から説明します!
<練習日>
・男子部
義務練:毎週火、水(トレーニングのみ)、金曜日
自主練:毎週月、水曜日
・女子部
義務練:毎週水、金曜日
自主練:毎週月、火、木曜日
自主練は自由参加です。この他にプロの外部のコーチによる指導が受けられる練習もあります
練習日がやや異なっていることから分かるように、練習は男子部と女子部はそれぞれ別々に行います。
<練習時間>
18:00~21:00で練習を行っています。
1年生は4限の授業が多くあるのですが4限終了後に日吉キャンパスを出発しても十分間に合います。女子の皆さん、夜に練習を行っているので日焼けする心配はありません!
<練習場所>
男子部女子部ともに神宮外苑テニスクラブで行っています。21面あるので一つのコートに人数が集まりすぎることはほとんど有りません。しかも、2年生から通う信濃町キャンパスからかなり近いので大変行きやすいです。時には、都営コートを使用して練習することもあります。男子部に限り週一回、蝮谷のテニスコート、つまり日吉キャンパスにあるテニスコートで練習を行っています。このコートは全塾の体育会の方々が練習するコートで、プロの大会でも使用されています。
神宮外苑テニスコートを使用する費用に関して、1年生には週1回分の補助が出ます。蝮谷のコートや都営コートにはコート代がかかりません。
③ 硬式庭球部はどんな雰囲気?
現在(2020年4月)では男子部が19名、女子部が17名で活動しています。部活の雰囲気は先輩と後輩の距離が近く仲が良いのが特徴です。学年が混ざって練習をして練習中は先輩方が色々と教えて下さいます。また練習外のところでは先輩方が新年会やパデル会、スイーツ会などを開催して下さいます。先輩との距離が近いといえば、オンラインでゲームをすることもありました。リーグ戦や東医体は団体戦で行われるのですが、慶應が強いのは一体感や団結力が他の学校よりもあるからでないかと自負しています。練習外での色々な楽しみはありますがメリハリはしっかりしています。練習する時は部員全員が、自分とチームのレベルアップを目指し練習に励んでいます。公式戦にはレギュラーが試合に出ますが、ノンレギュ戦というレギュラー以外の部員で戦う団体戦もあり、そこで勝つ事も慶應の目標の一つです。それも慶應が強く居続ける理由のひとつだと思います。私も新入生の時に体験練習をさせてもらいましたが、部員全員が自分に向き合って真面目に練習を行っていることに惹かれました。
医学部生だけの部活ですが部員は少なくはありません。先輩の人数も多く、大学のこと、授業のことなどについてもいろいろアドバイスをいただけます。多くの人がバイトと両立していますし、研究室に入りながら部活を行っている方もいます。様々な部員がいる事が慶應医学部硬式庭球部の特徴でもあります。
以上のように硬式庭球部の紹介をさせて頂きました。言葉だけでは伝わり切れていない所がたくさんあると思います。新入生の皆さんには是非一度来ていただいて雰囲気を直に感じて頂きたいです。
テニスは楽しいスポーツです。大人になってからでも気軽に続けられる生涯のスポーツだと思います!
慶應義塾大学医学部硬式庭球部の部員になりませんか!!
公式サイトも是非ご覧下さい。
(リンク: https://keiomed-tennis.jimdofree.com)
最後までお読み頂きありがとうございました!