女子医ならではのカリキュラム 

~研究プロジェクト~

女子医では、3年生で『研究プロジェクト』というものに参加します。
これは希望の研究部署に配属され、研究活動を行い、医師として必要な科学的思考力や研究マインドを修得することが目的です。

配属部署で研究した成果を学会で発表する機会があるなど、在学時代から将来を見据えることのできる、素晴らしいカリキュラムです。

以下は、現4年生の生の声です!!

「基礎系の教室から臨床系の教室まで、自分の興味のある教室を選べるのがすごく嬉しかった点です。将来医師になるにあたって関心がある科を選ぶ学生もいれば、その分野の学問に興味をもって選ぶ学生もいます。

私は、後者で循環器でも先天性心疾患に興味があり循環器小児科を研究先に選びました。3週間朝は病棟でカンファレンスに参加させて貰い、カテーテル検査や治療を見学し、午後はカルテを分析しながら研究をしました。

長い間、実際の医療現場を見せて頂くことで、具体的に病棟の中でどのように医療者が働いているのかを知ることが出来たのも大きな学びとなりました。研究テーマに関しても、教科書の典型的な数値ではなく、実際の患者さんの検査結果を見ることで、同じ疾患でも数字の上では様々な形で表れることを実感しました。

また研究成果を、学会で発表をさせて頂くことにもお力添えを頂きました。学生のうちから、学会という医学の進歩を生で感じることの出来る場に参加させて頂けるのは、とても貴重な経験だと思います。

いつもは同じ教室で同じ授業を受けている学生が、それぞれの実習先で刺激的な日々を過ごし学んだことで、今後の勉強におけるモチベーションを得た気がします。」

1年生の皆さんも、2年後を楽しみにしていてください!

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