慶應に入ってびっくりしたこと

中高六年間男子校で、高校生らしいこと何一つせず大学に入学した外部生目線の記事になります(笑)。

まずは基本情報として慶應大学医学部の構成について説明しましょう。

外部入試で入学する人 約70名

慶應義塾高等学校 22名

慶應義塾志木高等学校 8名

慶應義塾女子高等学校 5名

慶應義塾湘南藤沢高等学校 7名

(内部生合計 42名)

という感じです。

外部生は基本脳筋が多い印象ですが、内部生は割と飛びぬけている才能を持っている人が多いイメージです。ディベートの全国大会にいったことがある人とかもいます。

・クラスの仲がめちゃくちゃ良い

1年生はA組B組と分かれます。1年間は基本的にはクラス単位で授業を受けることになります。

まあ毎日のように顔を合わせますし、1クラス50人強なので実質高校のクラスですよ。めちゃくちゃ仲良くなります。

またクラスの人の誕生日は盛大に祝われます。(あんなの大学入って初めて見た…)。

とにかくリーダーシップがある人が多いのでなんでも企画するんです。

クラス会も二回やりましたが出席率は9割超えていたと思います。二年生になってクラス制度解体するのにまたクラス会しようね~なんてみんな言ってます。仲良すぎでしょ。

・部活が強い、さらに初心者に指導手厚い

慶應は東医体を総合7連覇したこともある強豪校です。

記録はおととしで途切れてしまいましたが、去年は夏季部門、女子部門で見事優勝しました。女子テニス優勝、水泳ゴルフアベック優勝など輝かしい成績を残しています。

これは他大学にはいないスポーツと勉強を両立する内部生という存在がいること、また慶應医学部体育会全体として初心者の指導に力を入れていることが理由でしょう。

学年の9割が医学部体育会に所属し日々汗を流しています!

http://www.sanshikai.jp/newspaper/pdf/2019/08.pdf

・OB、先輩とのつながりが強い。

慶應には三田会がありOBOGとのつながりが強いのは有名な話ですよね。

医学部にも三四会という組織があります。もちろんOBOG力は強いです。各部活OBOG会の開催は恒例になっています。

また医学界で権威となっている先生方も多く、最前線の研究をしている先生方も多数いらっしゃって刺激を受けることができます。

研究室ツアーも定期的に行われています。一年生で開講されている生物学特論の授業では各分野の最前線の先生が講義してくださるので楽しみにしておきましょう。

・バイト

医学部生のバイトといえば教育系ですね。

家庭教師であったり塾講師であったりやっているひとがかなり多いです。時給1万円を超えてる人も…

個人契約は内部の知り合いの繋がり、親のつながり、マッチングサイトを利用するなどの方法があります。マッチングサイトはMedici,To-lastがおすすめです。

その一方で売り子だったり、ライブ会場での単発バイトであったり特殊なバイトをしている人もいます。

飲食バイトもやっている人はいますが、居酒屋やスタバが多い気がします。
上級生になると貯金にも余裕が出てきて飲食バイトする人が増える印象です。

インターンとか学生団体に所属している人も多くいます!

以上慶應ならではのポイントを紹介しました。始めは外部生、内部生の間で隔たりがありますが、時間がたつにつれみんな仲良くなっていきます。最初は不安だと思いますが、キャンパスライフを楽しみにしていてください!

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