2020/5/13
料理と、食べることがだいすきなぐりとぐら。
自分の背よりも大きな卵をつかって、カステラをつくり、動物のみんなとたべる可愛らしい絵本、ぜひ思い出しながら作ってみてください!!
いろいろと作り方はあるようですが、一番ふわふわとした食感が味わえそうな作り方をご紹介します!
~材料~
卵 3個
砂糖 大さじ4
薄力粉 大さじ3
牛乳 100ml
ベーキングパウダー 小さじ1/2
バター 適量(鍋に塗る分)
薄力粉 適量(鍋に振る分)
※私は2つ一気につくったので写真は二倍量となっています
~道具~
スキレット鍋
(鋳鉄でできたフライパンの一種で、生地を入れて焼きます。多少違うものでも、オーブンに入れて焼ければ大丈夫です。分量は12cmの鍋にあわせているので、大きさが違う場合は分量を調節してみてください。)
ボール(2つ)
泡だて器
ハンドミキサー
オーブン
粉ふるい など
~つくりかた~
1.下準備
・オーブンを180℃に予熱
・薄力粉・ベーキングパウダーは合わせてふるいにかけておく
・スキレット鍋の内側にバターを溶かしながらうすく塗り、薄力粉をまぶす(生地がくっつかないように)
2.卵をわり、卵黄と卵白に分ける
☆わけ方その1☆
①ボールの角などで卵にヒビを入れる
②ボールの上で、ヒビにそって、卵の殻を2つに分ける
※ここがポイント!
卵黄の膜が傷つかないように気を付けながら、卵黄はすべて片方の殻に入れます。
③卵黄を殻からもう一つの殻に数回うつしながら、殻に残る卵白のみボールへ落とす
④卵黄は別のボールにいれる
☝卵白をボールに落とし、卵黄を殻に残すことで分けている
☆わけ方その2☆
①ボウルに卵をわりいれる
②スプーンで卵黄をすくい上げ、別のボールにうつす
※ここがポイント!
卵黄の膜が傷ついて、卵白と混ざらないよう気を付けましょう。
→慣れてきたらその1のほうがやりやすいと思いますが、卵をわるのが苦手な方はその2のほうが簡単です!いずれの方法でも、大切なのは卵白に卵黄をまぜないことです。もし混ざってしまったら、スプーンで卵黄側にうつしましょう。うつし終わったら、卵黄のカラザは取り除いておきましょう。
3.卵黄で生地を作る
①卵黄の入っているボールに半量の砂糖(大さじ2)を入れて、泡だて器で混ぜる
②牛乳を少しずつ加えて混ぜる
③ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを少しずつ加え、粉っぽくなくなるまで混ぜる
4.卵白でメレンゲを作る
①卵白をハンドミキサーで泡立てる
②8割ほど泡立ったら残りの砂糖(大さじ2)を少しずつ全体に振りかける
③ツノがたつまで固めに泡立てる
5.3に4を3回に分けて入れ、その都度ハンドミキサーで混ぜる。
※メレンゲを壊さず、ふわふわに仕立てるのがコツ!
6.生地をスキレット鍋に流しいれ、表面をならす
※メレンゲがこわれないうちに素早く!
7.180℃のオーブンで20分焼く
生地が膨らんでくるはず。
※途中で表面が焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせる
※焼きが足りないときに予熱を再びしなくていいように、その後もオーブンの温度を保っておくと良い。
8.竹ぐしをさしてみて、生地がつかなければ完成!
生地がついてきた場合は、オーブンで数分また焼く。(ここは自分の裁量で!)
※下のほうが焼けていないことがあるので注意
参考文献:『ぐりとぐら』(こどものとも 傑作集, 中川李枝子(作)・山脇百合子(絵), 福音館書店)、https://www.buzzfeed.com/jp/sakiyamada/castella-pancake
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