英弱医学生必見!なんで英語の勉強はマストなの?

2020/5/24

こんにちは、国際医療福祉大学医学科3期生のLKです。他大の人は「3期生ってなんなん、お前は100歳か?」と思ったかもしれませんね。違います!(笑)

本題に入る前に、私の大学について少し紹介します!

国際医療福祉大学(長い)医学部医学科は、2017年にできたばっかりの新設大学なんです。私は2019年に入学したので、3期生に当たるわけですね。なんだか歴史の一部になったみたいで嬉しいです(謎)

そんな国際医療福祉大学では、英語教育がとっても盛んです!

どれくらい盛んかって?なんと1年次には240時間〜420時間もの英語の授業が待ち受けています!!

しかもそれだけではありません。1年次後半〜2年次全体にかけて行われる、いわゆる「医学」の授業は、なななんと!!全て英語なんです!!

(1年次初頭から医学の勉強自体は始まりますが、日英両方が使われます。)

要するに、”医学を英語で学ぶ”という事が実現されているんです。

これには他大の医学生も、これからうちの大学を目指す受験生もびっくりでしょう。

でもどの大学でも、少なくとも医学英単語は勉強しますよね?

そう、筆者の大学の英語教育にびっくりしたあなた、他人事ではありませんよ

医学生である以上、学生中に英語に触れる機会は絶対あるはずです!

そこで今回、なぜ日本の医学生が英語(医学英語と一般英語)を勉強しなければいけないのか、毎日英語漬けの筆者が解説したいと思います!!(やっと本題ですね、長かった…)

以下の3本でお送りするので、気になるトピックだけ見ていっちゃってください!

なお、どの見解も筆者個人の考えなのでご了承ください。

1.医者になってからは当たり前?論文は英語が基本!

2.自分の将来の可能性を広げよう!後からではもう遅い!

3.医学生以前に、生きていく上では手に入れたい!

「英語でやりとりができる」を日常にしよう!

1医者になってからは当たり前?論文は英語が基本!

この記事を読んでくださっている皆さんの中には、こんな方もいるかもしれません。

「別に将来海外で働く気はないし、医学英語なんて必要ないでしょ。」

私は大声でちょっと待ていと言いたい。例え皆さんが国内に永久に留まろうとも、医者であるうちに論文の1本や2本は読むでしょう!!

しかもこの論文、どれもこれも日本語で書かれていると思ってませんか?そんな事はありません!世界的な話者数から考えても、英語で書かれたものが圧倒的に多いでしょう(ぴえん)。医療は日々刻々と進化していくので、最新の論文を最速で手に入れるには、やはり英語で専門的な論文が読めなきゃいけないんです。

例えば今のトレンド、新型コロナに関しての論文についてですが、WHOが共有している13387本(2020年5月5日現在/メタ情報含む)の論文のうち約66.2%が英語で、それ以外の言語はそれぞれ3%以下を占めています。日本語なんて1本もあげてもらえてません。がんばれ。(段々筆者の心の声が漏れてきました…)

医療現場に出た際も、患者さん全員が日本人とは限りませんね。日本国内で医者をやっていても、英語のニーズは高いと思います。

2自分の将来の可能性を広げよう!後からではもう遅い!

皆さんの将来の夢はなんですか?私は一生英語を使いながら医者として働けたらなと思っています。とりあえず勉強してるだけでまだ将来なんてよく分からんという方、多いかもしれないですね。夢を追うのには何歳になっても遅くないと思います。ただ、言語に関しては違う見解があり得るんじゃないでしょうか。環境が変わり新しい人に出会えば、人間の考えや夢は変わっていくものです。もし皆さんが、医者になったあと急にアメリカで働きたいと思うようになったら…。医学英単語は勿論、医療現場を乗り切る程度の英語力を身につけるのは、そう簡単ではありません。将来の自分への貯蓄と思って、今のうちから英語力アップを目指すのだったら、皆さんの心の負担も減るのではないでしょうか?

3医学生以前に、生きていく上では手に入れたい!

「英語でやりとりができる」を日常にしよう!

最後のトピックですね。実はこれは私が一番伝えたかった事です

私は入学してからの1年間で、何百人にも及ぶ新しい交友関係を築いてきました。実はこの1年間を振り返ってみて気づいた事があるんです、「あれ、外人の知り合い結構多くないか?」

でもこれって、例えばアメリカの大学生にとっては割と当たり前なんです。そもそもアメリカの大学は全世界から学生が集まりますし、移民の国というのもあって、高校ですら様々な人種が混じっています。反対に日本にずっと住んでいると、友達はみんな黒髪黒目で薄橙色の肌、たまに中国籍の子と韓国籍の子がいるよ、なんてよくある事です。実際私の高校までの交友関係はそんな感じでした。

しかし大学1年生の1年間で得た友人の中には、様々な肌の色や目の色を持つ人々がいます。しかもそのうちのほとんどが、大学外で出会った人なんです。「じゃあどこでどうやって仲良くなったのさ?」と疑問に思われるかもしれませんね。それについて語り出すと長くなりすぎてしまうので、今回はキーポイントだけ書くことにしましょう。ズバリ!日常で当たり前に英会話ができればいいんです!今時は日本にいても外国にいても、観光地には様々な国籍の人間が集まっていますよね(今はもう…いませんかね…ぴえん)。彼らの国籍を全くの初見の段階から見抜く能力を持ってる人がこの世にいますか?多分筆者以外は見つからないと思います。(本当か?)しかも私は純ジャパなのに顔がちょっと外人っぽいらしい?というのもあって、知らない人から英語で話しかけられる事も多々あります。

こんな時筆者は思うんです、「みんな英語が喋れるという共通点があるんだし、人種だの国籍だの関係ないのでは?」

筆者の場合、学外の外人の友達との会話は普通英語です。例えその場に日本人がいようとも、みーんな英語です(ちょっとチートはあるかな)。紐が解けてきました?筆者が簡単に外国籍の友達を作れている理由、それは、筆者にとって英語が当たり前だからです。初めて出会った人との言語の壁が、初めから無いに等しいという事ですね。もし私が日本語しか話せなかったら、日本人か、日本語を勉強している外人くらいしか仲良くなれなかったかもしれません。ところが世界共通語の英語を習得した事で、可能性は無限大になりました。

といっても私が英語ペラペラというわけではありません。皆さん過信してはいけませんよ!というかこの自粛期間、老後のようなゆるふわ生活を送っていたせいで、英語力は相当落ちています…恐ろしいこと。

つまり私がいいたいのは、とにかくやりとりができればいいんです!自分の英語力に自信の無い方々、肩を落とさないでください。私の外国籍の友人の中でも、英語力は本当にバラバラです!ただ全員に共通して言える事は、どんなに英語が下手でも、話そうという姿勢が見られる事だと思います。

皆さんは、自分の英語力に自信がないからといって、日本語を喋れない人を避けてしまった事はありませんか?それ、勿体無いですよ!人の出会いは非常に貴重です。あの時英語をもうちょっと喋れていたら…なんて言っている暇はありません!今の英語力で十分です、さあ実践実践!話し相手がいないのなら、オンライン英会話教室の7日間無料トライアルなんてどうですか?主要どころを1週間ごとローテーションしていけば、全部無料で自粛期間も越えられますよ?(笑)ぜひこの部屋篭り期間を賢く利用してみてください!

外国出身の友達が増えれば増えるほど、自分が今まで予想もしていなかったカルチャーに出会い、内面がどんどん豊かになっていくのがわかります。

自分の生き方すら変える事だってありますよ。筆者はこの友人達から多大な影響を受けて、今の自分がいると思います。皆さんも英語life、楽しんでください!

 

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